光コラボ事業者選びの基準
「極端に安い」「0円を強調するサービスを謳っている」といったところは、「その分人件費を抑えてサポートにしわ寄せが行っている」などの可能性も考えられます。 (6~7年ほど前、運営サイトに寄せられる投稿ではその傾向が見て取れました) 光回線で品質は同じだとしてもISP事情で速度に差が出る事もあります。 「ネームバリューがある=ユーザー数が多い=混雑」 など、どれをとっても善し悪しがあります。 又、光コラボ事業者の月額料金を比較してみても差は数百円程度です。 「されど数百円」ではありますが、「付加価値などで差異を埋めるに充分な許容範囲」とも考えられます。 価格・・・差異は許容範囲内 設備・・・フレッツ光ネクスト=同一 機器・・・国内で使用販売されているモノ=大差なし ユーザー数・・・好評/人気/知名度が高いほど混雑リスクあり。規模の拡大と設備の拡充が伴っているかを検討 サポート・・・契約時以外のサポートが必要=トラブルが多い=サポートに頼る機会は少ないほうがいい ↑ここまでは、どこを選択しても似たり寄ったりです。 では、最後の決め手としてどこを基準に事業者を選択すればよいのでしょう。 一基準として 「提供される商品・サービスがユーザーを向いて見ているか」 を推したいと思います。 商品・サービスには「契約」も含まれます。 早い時期に光契約をした人が長い契約をしているのにも関わらず 「長く使い続けると損するのを放置しているのはなぜ?」 といった疑念を持たれる方もいらっしゃると思います。 長く使う理由として 「損得勘定抜きにしても信頼を置けるから」 というものがあるはずなのですが、新規の取り込みに力を入れるばかりで、流出防止は「縛り・違約金」「ポイント」のみ。 「ポイント」に関しては、そもそも損得勘定抜きが前提なので重みはなしとしましょう。 「縛り・違約金」に関しては、「黙ってても入金になる集金システムをわざわざ壊す必要はない」とでも考えているのか、連絡すらなかったりします。 2015/4/中頃 モバイル業界では改善策(更新時期の一ヶ月延長と事前通知)を打ち出しました。 でも、SIMフリー化や格安スマホの台頭など、競争激化となった今頃に打ち出すものなのでしょうか.... ユーザーを見てはいたのでしょうけど、見方が問題です。 「インターネットの時代は、情報収集を能動的に行わないと損をしてしまう。」 これをエンドユーザーの契約にまで持ち込むのは納得がいかなかったりします。 「契約だから」と百歩譲っても気分のいいものではないですよね。 お客様は神様ではないけど人様 通信業界に関わらず、商品・サービスは「人と人のつながり」があってこそ成り立っていますよね。 言わずもがなインターネットの先にはユーザー(お客様)がいて営利企業が成り立っているはずです。 ネット黎明期がとうに過ぎている現在、通信業界も「事業」、「企業」とかは一旦置いて、商売として成熟の方向に向かって欲しいと願うばかりです。 ということで 「商品・サービスがユーザーを向き・見ているか」 を基準の一つとしてみました。 例)IIJmio光では速度低下の状況を真剣に受け止めて広報が現状と改善策、展望を公開しています。 あと、もう一つの基準として 「できるだけ安く、便利に」が挙げられます。 これについては各FVNOが考慮していて「セット割」が選択肢として用意されています。 セット割 固定(FVNO)とモバイル(MVNO)を同じ事業者にまとめる事で割引が適用されます。 利点 「支払先をまとめる」 「オプションほかサービスが充実する」 「割引で安くなる」 欠点 「なんらかの問題で変更する際に利点を失う」 「引越ししづらくなる」 セット割は事業者にとっても、流出防止になりますし、ユーザー側のメリット・デメリットを考慮しても良サービスといえます。 ただ、ツイッター上のつぶやきなどをみると「3大キャリアは割引があっても高い」という印象のようです。 実際、格安スマホを提供している事業者の「セット割」となると、そうなります。 (セット割の比較はこちらでご確認頂けます) ということで 「セット割」 をもう一つの基準とさせて頂きました。 まとめ ・商品・サービスがユーザーを向き・見ているか ・セット割が充実しているか 以上を踏まえた上でも 「安いに越した事はない」 「マイナーでもいいから混雑は避けたい」 「最先端に乗り換えたい」 など 皆様の価値基準はさまざまだと思います。 当ページ以外の掲載情報では、管理人の主観を省きつつ出来るだけ分かりやすくを念頭に光コラボ事業者の商品・サービスを掲載しております。 あなたにぴったりの光コラボとなりますよう、お役立て頂ければ幸いです。 |